長時間座る事が多い人のための腰痛防止策
普段からの腰痛防止策が大事
手芸、読書、在宅勤務など、椅子に長時間座って作業をすることが多くなりました。
腰痛防止策は何かしているでしょうか?
長時間椅子に座ると、お尻や腰に思っている以上に負担がかかります。
過去に長時間椅子に座って仕事をしていて、腰が痛くてたまらない時期がありました。
病院や整体に通って治したのですが、その時言われたのが普段からの腰痛防止策が大事だという事です。
その時教わった、普段からできる腰痛防止策を書いていきたいと思います。
椅子に座る時にできる腰痛予防策
背骨は緩いS字カーブをえがいています。
座るときの姿勢で、このS字カーブのところに変な負荷がかかることで腰痛が起こっているといわれました。
その負担を減らすためには、背骨のS字カーブに上手に腰にかかる力を逃がしてやる必要があります。
そのために必要なのが、大きめのタオル(バスタオルやスポーツタオル)1枚です。
これらがなければ通常のタオルや、ブランケット、ストールなど大きめの布で行っても構いません。
程よい硬さが必要なので、タオル類がベストです。
方法は簡単です。
- タオルをくるくると巻く
- 椅子に姿勢よく深く座る
- お尻と腰の境目あたりに巻いたタオルを置く
椅子に座るときにできる腰痛防止策です。
その他に気を付けることは
- 低反発の座布団や程よく柔らかいものをお尻の下に引くと楽になる
- 椅子に深く腰掛ける
- 時々立ち上がって動く(できればストレッチも)
タオルを使った腰痛防止策は、特別な道具も必要もなく簡単にできるのでお勧めです。
私はこのやり方を教わって、かなり腰が楽になりました。
勿論これだけでは完全に腰痛を防げませんが、上記の箇条書きを併用するとかなり楽です。
寝るときにできる腰痛防止策
寝るときも、腰痛防止のために腰の負担を減らす方法があります。
これも大きめのタオル(バスタオルやスポーツタオル)1枚が必要です。
方法は簡単です。
布団やベッドで横たわったとき、腰とお尻の境目あたりに大きめのタオルを敷くだけです。
タオルの厚さはわずか数ミリですが、それだけで腰への負担が減ることで腰痛防止になります。
寝ている時にも腰の負担を減らすことで、椅子に座ったときの腰の痛みを軽くすることができます。
実際にやってみましたが、本当に腰への力のかかり方が違っている事がわかります。
特に腰が痛くなり始めている人や、「もしかして腰痛がくるかも?」と異変を感じている人にお勧めです。
普段から腰痛防止で心がけたいこと
医者や整体師の人達からさんざん言われたことがあります。
- ずっと座りっぱなしはダメ
- 適度に立ち上がって動く事
- 椅子に深く座る
- 姿勢を正しくする
- 普段から歩くなどして体を動かす事
これらのことは、よく言われますよね。
でも実際はできてない事が多いんです。
特に椅子に長時間座る人なら気をつけたいのが、姿勢を正しく椅子に深く腰掛ける事。
それが一番腰への負担を減らしてくれる、といわれました。
階段はエスカレーターではなく階段を使ったり時間があるなら通り道をする等、その程度の運動でも日々行っていると体が違ってきます。
私の体験ですが、普段から適度に体を動かしていると腰回りが強くなった気がします。